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カウンセリング未満

自らの生き様を心理カウンセラーの観点から綴った半生記、日常生活に役立つEQトレーニング講座・セルフカウンセリング講座など。
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[8]自分に自信がないと感じることはありますか?
今まで、上手くいったことは何もなかったような気がする
何かしようと考えても、きっと失敗するような気がする
この先も、何かができるとは思えない

これらは全て、自分に自信がないということです。
「自分に自信がない」と言えば、なんとなくニュアンスは伝わります。
しかし、そう言ってるあなた自身も、曖昧な意味でこの言葉を使っていませんか?

つまり「自信がない」とは何に対して自信がないのでしょうか?

もしかしたら、この「自信がない」の中身を自己分析することで、
あなたも自分に自信が持てるようになるかも知れない、
そんな可能性について考えたいと思います。

EQには「自信」に関連すると思われる素養がいくつもあります。

落ち込みやすい方ですか?(抑鬱性)
心配性ですか?(特性不安)
なにかにプライドを持っていますか?(セルフ・エフィカシー)
石橋は叩いて渡る方ですか?(楽観性)
               ※( )内は、(株)EQジャパンによる分類法


EQジャパンの用語は専門的なので「鬱」「不安」などという表現がありますが、あまり気にしないで下さい。

「抑鬱性」は、特に過去に対して否定的、悲観的に捉える傾向を表します(プラスに出た場合)
「特性不安」は、緊張感を持ちやすく、現在や将来について考えると消極的、悲観的になる傾向を表します(ブラスに出た場合)
「セルフ・エフィカシー」は、過去の成功体験と密接な関連があり、「自分は上手くやり遂げられる」という信念の強さを表します(マイナスにでた場合)
「楽観性」は、いわゆる「ポジティブシンキング」。失敗や否定的な出来事でさえも、潔く割り切れるかどうかという傾向を表します(マイナスに出た場合)

この4つのいずれの要素も「自信が持てない」に結びついていることはご理解いただけると思うのですが、よく比較してみると、その対象や方向が微妙に異なることにも気付きませんか?

「抑鬱性」「セルフ・エフィカシー」は特に過去に対して。
「特性不安」「楽観性」は現在と将来に対して現れる傾向です。

ここではEQI(EQ行動特性検査)が出来ませんので、とても簡単なチェック項目を用意しました。
特に自分に当てはまると感じられる箇所をチェックしてみて下さい。

過去に対して自信がない
「抑鬱性」
□クヨクヨといつまでも悩む
□自分の失敗をなかなか許せない、忘れられない
□ちょっとしたことですぐ落ち込む

「セルフ・エフィカシー」
□自分のキャリアやスキルは大したことがないと思う
□高い目標だとやる前から出来ないと思う
□自分はつまらない人間だと感じる

現在・将来に対して自信がない
「特性不安」
□また次も失敗するような気がする
□人見知りである
□責任のある仕事や役割から逃げたいと思う
□緊張して、自分らしく振る舞えない

「楽観性」
□気持ちの切り替えが苦手
□あきらめが悪い
□何かを初めてもすぐ意味がないと思ってしまう

解説
この4つの要素は全て「セルフ・コンセプト」すなわち、感情をコントロール出来ているかどうかを捉えようとするものです。
「抑鬱性」「特性不安」は自分を知る力を表します。
このいずれかにチェックが多く付いたあなたは、直ぐに自分を責めてしまうところがありませんか?

「セルフ・エフィカシー」と「楽観性」は、やる気を出す力を表します。
このいずれかにチェックが多く付いたあなたは、何をやっても(言っても)ムダだと感じることが多くないですか?

自分を責めてしまうあなたには、自分を信じる力が足りません。
何をやってもムダだと感じてしまうあなたには、可能性への気づきが必要です。

4つの要素に共通するセルフ・トレーニング法は、実は同じです。
自分自身について、かつて自分に出来たこと、かつて出来なかったこと、今自分に出来ること、今出来ないことを、実際にノートに書き出していくことです。

きっと過去、出来たこと、今出来ることが0ではないはずです。
仮に0のあなたは、出来ることに目をつぶっている(気付こうとしていない)と思います。

そして0ではないなら、あなたにも出来ることがある、過去も出来たのだと、まず自分を認めてあげて下さい。

自分に自信を持てないあなたは、わずかな失敗や、ちょっとした能力の不足を理由に「だから自分は全然だめだ」と拡大解釈してはいませんか?

出来たことが0ではない、しかし10ではないから「ダメ」なのではなくて、1出来ることをまず認めましょう。

そして今ノートには、あなたが出来なかった、今出来ないと感じている事柄が書き出されています。
その一つ一つが本当に出来なかったのか、そしてこれからも出来ないのか、充分に疑ってみて下さい。

つまり、出来なかったのではなく、やらなかった、取り組まなかっただけではないかと。
今出来ないと感じていることも、やろうとしていない、取り組もうとしていないだけだと。

あなたが気付いたこの「できないのではなくやっていないだけ」だという気づき、これがあなたの「自信がない」の真相だと感じられませんか?

こうして、やろうとしていない自分を見つめられれば、逆に何をすれば自信が持てるのか、もう答えは目の前にあると考えられるのです。
| EQトレーニング講座 | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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